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秘密 (文春文庫)秘密 (文春文庫)
(2001/05)
東野 圭吾

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-妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。-

現実的にはありえないような状況なんだけど、
妙に共感できる不思議な感じ。

嫉妬とか、不安感とか、葛藤とか、すれ違いとか、
そのどーしょーもなさが痛くて、
正直、途中から読むのが辛かった。

お互いがお互いを愛する故の決断で、
そこに感動を覚えもするけれども
それを上回るやりきれなさ。

もし自分が主人公の立場なら死んでるかもね。

読後の喪失感と胸に残るぐにゃぐにゃした感情。

“事故で人格が乗り移る”

というわりとポピュラーな設定で、
ここまで読ませ、
感情を抱かせる東野圭吾の文章力はすごい。
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2007年02月09日 | Comment:0 | TrackBack:0 | | | Top↑ |
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